聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センター

川崎市宮前区にある聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターは、地元でも有名な大学病院です。大きな敷地内にはさまざまな診療科や部門があり、医師やスタッフ、訪れる患者さんの数も多いことで知られています。「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」の資格をもつ医師は、病院全体で3名在籍しているそうです(2020年1月現在/生殖医療センターには1名)。

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの
検査項目と治療メニュー

不妊治療の検査項目

検査項目   :7検査対応

※検査項目の多さはクリニックの優劣を表すものではありません。

女性不妊検査
基礎体温測定 血液検査 超音波・
エコー検査
子宮卵管造影 頸管粘液検査・フーナーテスト 抗精子抗体
ERA検査 子宮鏡検査 染色体検査
男性不妊検査
血液検査 超音波検査 精液検査
ORP測定 DFI検査 染色体検査

ポイント1:検査内容が充実している大学病院併設の生殖医療センター

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センター、男女揃って検査を受けることを大切にしています。基本的な不妊検査に加え、CT撮影やMRI検査を行って不妊の原因を探ってくれます。

また、母体の聖マリアンナ医科大学病院は、治療がむずかしい合併症や難治性不妊にも対応している大学病院です。経験豊富な医師やスタッフがたくさん在籍しているので、安心して治療に臨めるでしょう。聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターは「特定機能病院」になるため、初診の方は紹介状が必要となります。

ポイント2:医師とカウンセラーの連携がとれた治療

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターには、10名の医師が在籍しています(2020年3月時点)。中には「日本生殖医学会生殖医療専門医」の資格をもった医師も在籍。初診をしてすぐに検査・治療に移るのが不安な方は、カウンセリング外来を受診できます。臨床心理士やカウンセラー、ドクターが連携して、患者さんの精神的負担を軽減してくれるでしょう。

対応している不妊治療のメニュー

一般不妊治療 高度生殖医療 男性不妊
タイミング指導
人工授精
体外受精・凍結解凍胚移植
顕微授精・凍結解凍胚移植
薬物療法
TESE

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの
一般不妊治療について

原因を探るため、さまざまな検査からスタートします。基礎体温や子宮鏡検査、ホルモン検査、男性の精液検査を2回~3回実施。その上でタイミング指導や排卵誘発療法を行います。1年以上結果がでない場合は人工授精を開始しますが、患者さんの年齢や健康状態により、話し合いを設けながら決定していく方針です。

一般不妊外来の診療は平日9時から15時まで。1時間単位の完全予約制となっています。

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの
高度生殖医療について

人工授精を開始してから半年ほど経過したタイミングで、体外受精にステップアップしているそうです。顕微授精やそれに伴う卵子の凍結・解凍、アシストハッチング(受精卵凍結保存)や胚移植なども実施しています。

また、聖マリアンナ医科大学病院は、妊娠の仕組みや不妊原因について学ぶ基礎編と生殖医療補助技術について学ぶART編に参加できる「マリア学級」を開催。高度生殖医療について分かりやすく説明してくれるので、今後の治療について夫婦の意識合わせをするいい機会になるでしょう。

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの
男性不妊治療について

まずは男性不妊症の基本的検査を実施。問診・診察、精液検査、内分泌検査、超音波検査、染色体・遺伝子検査などを行い、男性因子の不妊なのか調べていきます。

無精子症だった場合、手術用顕微鏡を用いて顕微鏡下精巣内精子回収法(MD-TESE)を実施して、精巣内の精子を採取。質の良い精子を採取できたら、卵細胞質内精子注入法(ICSI)と呼ばれる顕微授精を行います。

不妊治療のメニューが豊富な
横浜のクリニックを
集めました

不妊治療を行うことによって考えられるリスク

不妊治療の方法によっては、多胎を発生させてしまう可能性が高くなると言われています。

  • 多胎による母体側のリスク:妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病をはじめとする合併症の発症
  • 多胎による胎児側のリスク:流早産、発育遅延や低出生体重児(2,500g未満)の出生、先天異常、新生児の死亡率の上昇、障害発症の可能性

多胎妊娠にともなう母子のリスクを回避するために、日本産科婦人科学会と日本生殖医学会は、学会員にむけて体外受精における移植胚数を原則1個にするように指示を出しました。このことにより、体外受精における多胎妊娠の頻度は減少しています。

高度生殖医療におけるリスク

体外受精・顕微授精といった、体外で行う不妊治療をまとめて高度生殖医療と呼びますが、体外受精には卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、麻酔の合併症、採卵時の卵巣周辺臓器(血管・腸管・膀胱など)損傷といったリスクの可能性があります。また、顕微授精においては低出生体重児の傾向があり、心臓や呼吸器に障害を持つリスク、自閉症や注意欠陥多動性障害のリスクが高いとする報告があがっています。その他、精子凍結に関しては、凍結させた精子を融解する際に精子の運動率が50~80%ほどダウンすることが分かっています。ただし、融解後は再度精子の精製を行い、活発な精子のみを集めて治療に用いています。今のところ、凍結保存をした精子を使って生まれた子どもに先天奇形や発育不良が多くなるといった報告はありません。

男性不妊治療におけるリスク

男性不妊治療「TESE」におけるリスクとして、創部痛、発熱、精巣上体炎、陰嚢内血腫などの合併症が考えられます。予想外の合併症が起きる可能性がゼロとは言えないため、専門クリニックにしっかりと相談をしましょう。不妊治療専門の医療機関で処方されるサプリメント(漢方薬やビタミン剤、ホルモン剤など)を用いた薬物療法の副作用やリスクについては、医師にご確認ください。(2019年2月現在)

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの
専門医の在籍について

日本生殖医学会認定
生殖医療専門医

髙江 正道

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの副センター長として活躍しています。専門分野は生殖内分泌、がん・生殖医療、腹腔鏡下手術です。

参照元:一般社団法人日本生殖医学会(http://www.jsrm.or.jp/qualification/specialist_list.html

※専門医…日本生殖医学会生殖医療専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本泌尿器科学会泌尿器科専門医

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの通いやすさに関する情報

聖マリアンナ医科大学病院は、バスの利便性が良いクリニックです。クリニックの目の前にバス停があり、以下のバスが乗り入れています。

聖マリアンナ医科大学病院は、バスの利便性が良いクリニックです。クリニックの目の前にバス停があり、以下のバスが乗り入れています。

また、約350台収容の駐車場があるので車で通院することも可能です。ただし母体の聖マリアンナ医科大学病院と共用なので、日によっては混雑が予測されます。混雑状況に合わせて、通院方法を使い分けると良いでしょう。

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの口コミ評判

連携がとれていて頼りになる病院です

はじめは聖マリアンナ医科大学病院の婦人科で不妊検査を受け、タイミング指導や薬物療法を受けていたのですが、思うような結果は出ませんでした。併設している生殖医療センターへ移ったのは人工授精にステップアップするタイミング。紹介いただいたのは、もとの病院でお世話になっていた先生と親しい先生で、これまでの検査の概要や治療の経過など、詳しい話が伝わっていて、うまく連携してくれそうだと感じました。

素敵な病院ですが、待ち時間はとても長いです。初診のときは4時間ほど待ったと思います。専門のメンタルケアのスタッフさんが在籍していて、「大丈夫?つらかったね」と優しい言葉をかけてくださったのが印象的でした。主人も仕事で心細かったので、思わず涙がこぼれたのを覚えています。(30代・女性)

先生やスタッフさんは安心できる存在

こちらが質問したことに対して、毎回きちんと説明してくれます。スタッフの対応も良いです。設備も十分整っている病院だと感じました。ただし待ち時間は長いです。予約制ですが時間がずれることはしょっちゅうありました。(30代・女性)

聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの
基本情報

診療受付時間(予約がある方) 平日7:30~17:00
土曜7:30~11:30
【休診日】日曜・祝日
駐車場の
有無
有(約350台収容)
所在地 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
アクセス 聖マリアンナ医大入口(バス停)から徒歩7分
電話番号 044-977-8111
不妊治療を行うことによって考えられるリスク

不妊治療の方法によっては、多胎を発生させてしまう可能性が高くなると言われています。

  • 多胎による母体側のリスク:妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病をはじめとする合併症の発症
  • 多胎による胎児側のリスク:流早産、発育遅延や低出生体重児(2,500g未満)の出生、先天異常、新生児の死亡率の上昇、障害発症の可能性

多胎妊娠にともなう母子のリスクを回避するために、日本産科婦人科学会と日本生殖医学会は、学会員にむけて体外受精における移植胚数を原則1個にするように指示を出しました。これにより、体外受精における多胎妊娠の頻度は減少しています。

高度生殖医療におけるリスク

体外受精・顕微授精といった、体外で行う不妊治療をまとめて高度生殖医療と呼びますが、体外受精には卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、麻酔の合併症、採卵時の卵巣周辺臓器(血管・腸管・膀胱など)損傷といったリスクの可能性があります。また、顕微授精においては低出生体重児の傾向があり、心臓や呼吸器に障害を持つリスク、自閉症や注意欠陥多動性障害のリスクが高いとする報告があがっています。その他、精子凍結に関しては、凍結させた精子を融解する際に精子の運動率が50~80%ほどダウンすることが分かっています。ただし、融解後は再度精子の精製を行い、活発な精子のみを集めて治療に用いています。今のところ、凍結保存をした精子を使って生まれた子どもに先天奇形や発育不良が多くなるといった報告はありません。

男性不妊治療におけるリスク

男性不妊治療「TESE」におけるリスクとして、創部痛、発熱、精巣上体炎、陰嚢内血腫などの合併症が考えられます。予想外の合併症が起きる可能性がゼロとは言えないため、専門クリニックにしっかりと相談をしましょう。不妊治療専門の医療機関で処方されるサプリメント(漢方薬やビタミン剤、ホルモン剤など)を用いた薬物療法の副作用やリスクについては、医師にご確認ください。(2019年2月現在)