海老名レディースクリニック 不妊センター

2005年に開院した海老名レディースクリニック。婦人科と同一フロアで不妊治療の診療を行っていましたが、2006年に不妊治療に特化した「不妊センター」として専用フロアができました。「日本生殖医学会認定生殖医療専門医」の資格を持った専門医が4名在籍(2020年3月現在)しています。クリニックで受けられる検査や治療、医師情報、口コミ評判を掲載しているので参考にしてみてください。

海老名レディースクリニック 不妊センターの
検査項目と治療メニュー

不妊治療の検査項目

検査項目   :10検査対応

※検査項目の多さはクリニックの優劣を表すものではありません。

女性不妊検査
基礎体温測定 血液検査 超音波・
エコー検査
子宮卵管造影 頸管粘液検査・フーナーテスト 抗精子抗体
ERA検査 子宮鏡検査 染色体検査
男性不妊検査
血液検査 超音波検査 精液検査
ORP測定 DFI検査 染色体検査

※子宮鏡検査は行っていませんが、腹腔鏡検査は行っているようです。

ポイント1:さまざまな検査を受けられるクリニック

初診は内診からはじまり、超音波検査と子宮頸がん検査、各種血液検査を行います。血液検査は健康状態を調べる検査(貧血や血糖値、腎臓や肝臓機能など)、感染症にかかっていないか調べる検査、血液型検査や甲状腺機能検査、風疹抗体検査や抗精子抗体検査などを実施。不妊治療を行っても問題ない健康状態か確認してのち、不妊治療へと移行します。

採血によるホルモン検査は月経の周期に合わせて実施。低温期ホルモン検査やTRH負荷テストなどを随時行う仕組みです。医師が必要だと判断した場合や患者さんの希望があれば、男性ホルモンや習慣流産などの特殊検査も実施しています。

ポイント2:患者さんの希望に沿って治療計画を決定

海老名レディースクリニック 不妊センターには、日本生殖医学会認定生殖医療専門医の資格をもつ常勤医師が4名在籍しており、はじめは自然に近い状態で妊娠できるよう、負担が少ない治療法から進めてくれます。年齢も加味しながら、患者さんの希望に沿って治療計画を立てていく方針です。

対応している不妊治療のメニュー

一般不妊治療 高度生殖医療 男性不妊
タイミング指導
人工授精
体外受精・胚移植
顕微授精・胚移植
要問い合わせ

海老名レディースクリニック 不妊センターの
一般不妊治療について

海老名レディースクリニックは、一般不妊検査を行った後、タイミング指導や洗浄濃縮人工授精などの一般不妊治療を行っています。洗浄濃縮人工授精とは、排卵のタイミングに合わせてチューブを用い、精子を子宮内に注入する人工授精です。事前に採取した良質な精子を冷凍保存して、排卵のタイミングに合わせて注入できるため、「ご主人が長期不在」「出張が多く妊娠計画が実行しづらい」といった方に適しています。

海老名レディースクリニック 不妊センターの
高度生殖医療について

海老名レディースクリニックは、体外受精・顕微授精・胚移植などの高度生殖医療に対応しています。ホルモン値や年齢を考慮しながら排卵誘発を行い、反応や経過を見て、ご夫婦の希望を聞きながら治療法を決定する方針です。

不妊治療は排卵周期に合わせて行われるため時間がかかりますが、海老名レディースクリニック 不妊センターは一周期に2回採卵できる「二段階採卵法」を実施して、限られた治療時間を最大限に活かしています。

海老名レディースクリニック 不妊センターの
男性不妊治療について

海老名レディースクリニック 不妊センターの公式サイトを確認したところ、男性不妊に特化したED治療や薬物療法の記載はありませんでした。

精液検査を行い、必要に応じて提携の「本厚木駅前クリニック」の男性不妊外来を紹介しているそうです。

不妊治療のメニューが豊富な
横浜のクリニックを
集めました

不妊治療を行うことによって考えられるリスク

不妊治療の方法によっては、多胎を発生させてしまう可能性が高くなると言われています。

  • 多胎による母体側のリスク:妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病をはじめとする合併症の発症
  • 多胎による胎児側のリスク:流早産、発育遅延や低出生体重児(2,500g未満)の出生、先天異常、新生児の死亡率の上昇、障害発症の可能性

多胎妊娠にともなう母子のリスクを回避するために、日本産科婦人科学会と日本生殖医学会は、学会員にむけて体外受精における移植胚数を原則1個にするように指示を出しました。このことにより、体外受精における多胎妊娠の頻度は減少しています。

高度生殖医療におけるリスク

体外受精・顕微授精といった、体外で行う不妊治療をまとめて高度生殖医療と呼びますが、体外受精には卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、麻酔の合併症、採卵時の卵巣周辺臓器(血管・腸管・膀胱など)損傷といったリスクの可能性があります。また、顕微授精においては低出生体重児の傾向があり、心臓や呼吸器に障害を持つリスク、自閉症や注意欠陥多動性障害のリスクが高いとする報告があがっています。その他、精子凍結に関しては、凍結させた精子を融解する際に精子の運動率が50~80%ほどダウンすることが分かっています。ただし、融解後は再度精子の精製を行い、活発な精子のみを集めて治療に用いています。今のところ、凍結保存をした精子を使って生まれた子どもに先天奇形や発育不良が多くなるといった報告はありません。

男性不妊治療におけるリスク

男性不妊治療「TESE」におけるリスクとして、創部痛、発熱、精巣上体炎、陰嚢内血腫などの合併症が考えられます。予想外の合併症が起きる可能性がゼロとは言えないため、専門クリニックにしっかりと相談をしましょう。不妊治療専門の医療機関で処方されるサプリメント(漢方薬やビタミン剤、ホルモン剤など)を用いた薬物療法の副作用やリスクについては、医師にご確認ください。(2019年2月現在)

海老名レディースクリニック 不妊センターの
専門医の在籍について

日本生殖医学会認定
生殖医療専門医

近藤 芳仁

信州大学医学部を卒業し、横浜南共済病院や横浜市立大学医学部附属市民総合医療センターに勤務。平成17年に海老名レディースクリニックの院長として就任しています。

片岡 尚代

海老名レディースクリニックの副院長を務める医師です。徳島大学医学部を卒業し、横浜市立大学医学部附属市民総合医療センターの婦人科助手として活躍。平成20年から海老名レディースクリニックに在籍しています。

髙島 邦僚

平成8年に弘前大学医学部を卒業。横浜市立大学医学部附属市民総合医療センターの助教を経て、平成23年より海老名レディースクリニックに在籍しているドクターです。

岡本 真知

平成10年に山形大学医学部を卒業。横浜市立大学医学部附属市民総合医療センターの助教を経て、平成26年に海老名レディースクリニックに転院。日本産科婦人科学会専門医や日本女性医学学会認定ヘルスケア専門医の資格ももっています。

参照元:一般社団法人日本生殖医学会(http://www.jsrm.or.jp/qualification/specialist_list.html

※専門医…日本生殖医学会生殖医療専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本泌尿器科学会泌尿器科専門医

海老名レディースクリニック 不妊センターの
通いやすさに関する情報

海老名レディースクリニック 不妊センターは、海老名駅から7分ほどの場所にある「海老名プライムタワー」の24階に入っています。以前は産婦人科と同じフロアでしたが、「お産される方と妊娠を望んでいる方の動線を完全に分けたい」という思いから2005年に不妊センターとして独立。不妊治療を受ける方のためだけの専用フロアとなりました。

2人目不妊の方や子ども連れの方は系列の「第二海老名レディースクリニック」で卵巣チェックを行うなど、細かい配慮が行き届いています。

小田急電鉄と相模鉄道が乗り入れる「海老名駅」の東口より徒歩2分とアクセスが良いのも嬉しいポイント。提携している駐車場もあるそうですが、場所は非公開となっています(※地下プライムタワー駐車場ではありません)。車で通院される場合は、事前に電話で提携駐車場の場所を確認しておきましょう。

海老名レディースクリニック 不妊センターの口コミ評判

産婦人科とフロアが分かれているのが嬉しい

海老名レディースクリニックは産婦人科と不妊治療のフロアが分かれているので、精神的な負担が少ないです。ドクターは数名いらっしゃって、分からないことを質問すると全員丁寧に説明してくれました。診察が丁寧なためか、予約して行っても待ち時間は長めです。待合室は特別広くはありませんが、いつも整理整頓されていて清潔感があります。(30代・女性)

安心して何でも話せる雰囲気

何人かの友人にすすめられ、不妊外来に行きました。はじめに受けたのは看護師によるカウンセリング。少し緊張していたのですが、なんでも話せる雰囲気で安心させてくれました。検査も希望していたものだけを行ってくれて、余計なことはされなかったです。先生も話しやすくて感じがいい方でした。(年齢非公開・女性)

医療法人俊英会 海老名レディースクリニック 不妊センターの基本情報

診療時間 9:00~12:30、15:00~18:00
【休診日】木曜午後・日曜・祝日
駐車場の
有無
提携駐車場有(※場所は非公開となっているため、電話にてご確認ください)
所在地 神奈川県海老名市中央2-9-50 海老名プライムタワー24F
アクセス 小田急電鉄/相模鉄道「海老名(相鉄・小田急)駅」東口より徒歩2分
電話番号 046-236-1105
不妊治療を行うことによって考えられるリスク

不妊治療の方法によっては、多胎を発生させてしまう可能性が高くなると言われています。

  • 多胎による母体側のリスク:妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病をはじめとする合併症の発症
  • 多胎による胎児側のリスク:流早産、発育遅延や低出生体重児(2,500g未満)の出生、先天異常、新生児の死亡率の上昇、障害発症の可能性

多胎妊娠にともなう母子のリスクを回避するために、日本産科婦人科学会と日本生殖医学会は、学会員にむけて体外受精における移植胚数を原則1個にするように指示を出しました。これにより、体外受精における多胎妊娠の頻度は減少しています。

高度生殖医療におけるリスク

体外受精・顕微授精といった、体外で行う不妊治療をまとめて高度生殖医療と呼びますが、体外受精には卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、麻酔の合併症、採卵時の卵巣周辺臓器(血管・腸管・膀胱など)損傷といったリスクの可能性があります。また、顕微授精においては低出生体重児の傾向があり、心臓や呼吸器に障害を持つリスク、自閉症や注意欠陥多動性障害のリスクが高いとする報告があがっています。その他、精子凍結に関しては、凍結させた精子を融解する際に精子の運動率が50~80%ほどダウンすることが分かっています。ただし、融解後は再度精子の精製を行い、活発な精子のみを集めて治療に用いています。今のところ、凍結保存をした精子を使って生まれた子どもに先天奇形や発育不良が多くなるといった報告はありません。

男性不妊治療におけるリスク

男性不妊治療「TESE」におけるリスクとして、創部痛、発熱、精巣上体炎、陰嚢内血腫などの合併症が考えられます。予想外の合併症が起きる可能性がゼロとは言えないため、専門クリニックにしっかりと相談をしましょう。不妊治療専門の医療機関で処方されるサプリメント(漢方薬やビタミン剤、ホルモン剤など)を用いた薬物療法の副作用やリスクについては、医師にご確認ください。(2019年2月現在)